広告・資料をつくるために
家を売る際には、多くの場合には不動産会社と売買仲介契約を結び
広告宣伝を行ってもらうことになります。
その際にはその宣伝材料などを作成するためにさまざまな書類が必要になります。
さらに不動産会社が住宅を査定し売価を決める場合に於いても
必要なものとなるので、日頃から意識して保管していくことが重要になります。
その中でも特に登記簿謄本と売買契約書、及び重要事項説明書は
非常に重要なものとなるので、確実に用意できるようにしておくことが重要です。
登記簿謄本はその家が確実に本人の物であることを示す重要なもので、
また売買に於いてはこの権利を引き渡すことになる重要なものです。
また、売買契約書、及び重要事項説明書は家を購入した際に受け取るものですが、
その家を本人が取得した時点で交わされた契約内容や住宅の状態を
確認するために重要な物となります。
これらの情報は不動産会社が査定を行う為にも非常に重要なもので、
この情報を元に住宅の状態を確認することになるため
大切に保管しておくことが必要です。
また他には土地の測量図や境界確認書、及び住宅の建築確認申請書や
検査済書などもあった方が良いものです。
正確な土地の面積や隣接する土地との境界、及び住宅の安全性や
合法性などを確認するために有効であるからです。
但し土地や家が古い場合には境界が不明確になっていたり、
建築確認申請書などは業者が申請することが多く手元にない場合が
多いため、役所に相談して取り寄せておくと便利です。
家を売るためにはさまざまな手続きが発生しますが、これらの書類を
事前に確実に用意しておくと、その手続きが迅速に進むことが
多いので、積極的に準備することが大切です。